最近はスプラトゥーン3で遊びたい欲が止まりません。
気持ちを和らげるためにスプラトゥーン2のガチマッチばかりしています。
しかし・・・。
まあ普通に楽しいんですが、やればやるほどスプラ3をやりたくなってくるので、もはや悪循環でしかないような気がしました。
あと数日が途方もない時間に感じます。
先日の前夜祭で行われたトリカラバトルでは新しいルールが話題になりました。
トリカラバトルは2対4対2で塗り合う初の三つ巴戦です。
僕もチョキ派で何戦か当たりました。
まあ最初はルール理解がおぼつきませんでしたが、合計10試合ぐらいトリカラバトルに遭遇したから、今はけっこう自信があります。
自分の中である程度、勝ち方を模索してみたので、今回はそれを共有しようと思います。
【トリカラバトルのルール】
仮にあなたがパー派だとしましょう。
試合の中盤、グー派2人が目の前に現れたので両方キルできました。
有利状況になったと思いきや、残りのチョキ派4人にあっさり囲まれてしまいました。
グー派を警戒する必要がなくなったからです。
抵抗むなしく、あれよあれよという間に、挟み撃ちでやられてしまいます。
あなたがやられたことによって、あなたの味方も人数差によってやられてしまいました。
結果的にパー派もグー派も不利状況を抜け出せず、塗り返せないうちに試合が終わってしまいました。
・・・これ、けっこう頻繁に起こっていました。
トリカラバトルはルールをどれぐらい理解しているかによって勝率が大きく変わります。
勝ちたければルールを理解して、状況判断をしていかなければなりません。
ステージを塗り合う点はナワバリバトルとほぼ同じですが、トリカラバトルだけの特徴が2つあります。
○防衛サイドと攻撃サイドに必ず分かれる
○中央に特別アイテムが出現する
2人チームは主に中央のアイテム(スーパーシグナル)を狙う攻撃サイドになります。
スーパーシグナルを確保すると、巨大スプリンクラーが出てきて塗面積を大きくかせぐことができます。
逆に4人チームは中央に他チームを寄せ付けない防衛サイドとして立ち回らなければなりません。
塗っているだけでは試合展開が良くならないので、役割を把握しながら戦いましょう。
【攻撃サイドの立ち回り】
攻撃サイドの2人チームが意識したいのは中央突破して巨大スプリンクラーを出現させることです。
そのためには中央のスーパーシグナルを奪い取らなければなりません。
スーパーシグナルを奪うには次の流れを意識するのが大事になると思います。
自陣を塗る→スペシャルゲージを溜める→スペシャルとメインでキルを取る→人数有利のうちにスーパーシグナルを奪う
スーパーシグナルは無理やり奪いに行こうとしても囲まれて失敗することが多いため、まずは敵をキルして邪魔されない状況を作ることが大事です。
ガチホコやガチヤグラは人数有利を作ってからカウントを進めますが、トリカラバトルでも理屈は変わりません。
何も考えずに塗っているだけでは中央突破の機会は生まれませんから、攻撃サイドは序盤から積極的にキルを狙いましょう。
しかし気をつけなければならないのは、もう一方の攻撃サイドを倒してはいけないということです。
別のチームとはいえ、トリカラバトルは攻撃サイド同士が協力しないと人数有利を作れません。
片方の陣営が勝てば、もう片方の陣営も勝利扱いになりますから、むやみに目の前の敵をキルするのは悪手であることを覚えておいてください。
攻撃サイドのチームはきちんと防衛サイドのチームだけを狙うようにしましょう。
【防衛サイドの立ち回り】
ひたすらスーパーシグナルを守っておくのが防衛サイドの仕事です。
防衛サイドは次の立ち回りを意識するといいと思います。
自陣を塗る→敵のスペシャルなどを警戒しながらスーパーシグナルを守る→ラスト30秒は左右へ塗りを広げる
自陣を塗ったあと、短射程武器はスーパーシグナル周辺で潜伏、長射程武器は中央突破されないように敵を警戒するのが賢いと思います。
敵の陣地に踏み込んで遊撃するのも一つの手ではありますが、スーパーシグナルを残り3人で守らなければならなくなるため、頻繁に飛び出すのはリスクが高いです。
しかし敵もスペシャルや潜伏を駆使してキルを狙ってくるので、同じ場所にとどまらず、撃ち合いで人数有利を保つことも大事です。
視野の広さが特に重要になってくるでしょう。
ラスト30秒ぐらいになると、敵はスーパーシグナルを取っている暇がなくなります。
状況は通常のナワバリバトルとほぼ同じです。
そうなると中央はある程度無視して、左右に散らばりながら敵の陣地を塗り返しましょう。
ローラーやブラスターなどは積極的にキルを狙ってもいいかもしれません。
【まとめ】
トリカラバトルは塗り面積で勝敗が決まるので、一見するとナワバリバトルと変わらないように思えます。
しかしどちらかというとキルを取って人数有利を作っていくガチルールに近い気がします。
じっくり塗り拡げていくナワバリバトルとは違い、撃ち合いに勝てないと、あっという間に勝敗が決まってしまうので脳死で塗るだけの立ち回りはぶっちゃけ弱いです。
エンジョイ勢の多いフェス中にトリカラバトルをやらせるのは酷だと思うのですが・・・。
まあ、トリカラバトルでも勝率を上げたいと思っているガチな思考をお持ちなら、今回の記事を参考にしてみてください。
PS.
「トリカラ」と聞くと鶏の唐揚げを思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか。