【スプラトゥーン3】Xマッチで立ち回りを決める時に最も意識しなければならない思考

立ち回り強化

前回の記事では立ち回りに使える6つの行動を解説しました。
個人的に上手くまとめられたと思うので、まだ見ていなければ一読ください。

スプラトゥーンの立ち回りは複雑です。
他のシューティングゲームに比べると、相手を撃ち倒すだけでなく、インクでステージを塗りたくる、ガチエリアを確保する、ヤグラに乗る、ホコを運ぶなど、やるべきことが多くて息をつく暇さえないからです。
頭を使って立ち回らなければ勝率アップは見込めません。

立ち回りというものは大きく分けると、キルを狙うか、生存重視するべきかの二択になります。
どんな時にキルを狙って、どんな時に生存重視すればいいのでしょうか。

僕の中で、Xマッチ中に立ち回りを決める基準はカウントです。

キルを取れば大きくカウントが進みそうな状況だと思ったら、少しリスクを取ってでも対面に挑みます。
対して、相手にカウントを進められそうなピンチの時は生存を重視します。
常に自分の立ち回りでカウントにどんな影響があるのかを考えながらプレイするのです。
カウントを主軸にしておけば、立ち回りは洗練されていくでしょう。

ツイッターなどのSNSでは、「頑張ってキルしているのに味方のせいで負けた!」と怒っている人をよく見かけます。
確かに悔しくて感情的になる気持ちもわかります。
しかし、彼らはカウントに影響するキルが取れていないだけだと思います。
キルするから勝てるのではなく、カウントが進むから勝てるのです。
「キルは出来ているのに負けるのは味方のせいだ!」なんて言う前に、キルはカウントを進めやすくするための手段でしかないことを理解しなければなりません。

一方、生存重視の立ち回りも考えて使わなければ勝利に貢献しません。
やられることを恐れて、ずっと生存重視の立ち回りをしてしまうと、味方にキルを任せることになるので安定して勝つことは難しくなります。
人数有利を取ればカウントが進みそうな場面は必ずキルを狙いましょう。
上手い人ほど、生存重視の立ち回りとキル狙いの立ち回りをスムーズに切り替えてカウントリードしてしまいます。

すなわち上手い立ち回りとは、カウントをコントロールする立ち回りのことです。
迷走しないように頭へ叩き込んでください。

きくず

きくず

当ブログの著者。前作スプラ2のプレイ時間は3000時間越え。全ルールウデマエXに達成している。

関連記事

特集記事

TOP