ナワバリバトルで勝ちたいならとにかくデス数を減らすこと。試合中に大量キルをとっていたとしてもラスト30秒でデスしたら戦犯です。
ナワバリバトルはタイムアップ時の塗り面積を競い合うルールです、
途中まで良い結果を残せたとしても、最後に塗り替えされてしまうと、すべて徒労に終わってしまいます。
特に残り30秒時点では立ち回りに気を配らなければなりません。
どうすればデスをせず、有利にバトルを進められるのか、今回の記事で解説していきます。
人数不利のときは一度下がる
マップの構造上、スプラトゥーンは人数不利になると敵に囲まれてしまいます。
試合終盤は人数状況の確認を怠らないようにしましょう。
もしも相手より人数が少なくなってしまっている場合は、無理をせずに安全圏まで下がるのが正解です。
人数不利の時にあなたがやられてしまうと、打開は味方任せになってしまいます。
「敵を倒すために突っ込むぞ!」と鼻息荒くして、無茶な動きをしてしまう味方も中にはいるので、どんな時も味方に委ねるのは禁物です。
自分だけでもデスしない努力をしなければなりません。
終盤に他の味方がやられてしまって人数不利になると、焦ってしまう気持ちが出てくると思いますが、まずは一旦落ち着いて、自陣に下がったり、後ろの味方にスーパージャンプしたり、冷静な対応を心がけましょう。
マップを確認する
ナワバリバトルに限った話ではありませんが、戦況は目まぐるしく変わります。
塗り状況や味方の位置などがわからない状況では、どこから敵がやってくるのかわかりません。
情報不足によって無駄なデスにもつながります。
余裕があればマップで戦況を確認する癖をつけてください。
マップには重要な情報が詰まっています。
塗り状況、味方の位置、ビーコンの位置、ダメージを受けている敵、自陣に抜けている敵。
事前にマップで情報をキャッチしておくことで、デスを減らし、戦況をコントロールすることができます。
ちなみにマップを開くときは安全な場所で潜伏しながらチェックするのがおすすめです。
そもそもデスしやすい状況を作らない
フェスのチャレンジモードなど、味方と意思疎通ができない状況では、いつどこで試合がひっくり返ってもおかしくありません。
初動に100点の動きが出来たとしても、終盤は人数不利になってしまい、打開が全くうまくいかずに負けてしまうという経験を僕は数えきれないほど繰り返してきました。
「どうやって打開するんだよ・・・。」と絶望する編成になることもスプラトゥーンでは珍しくありません。
大きく人数有利を作れたときは、自分がやられない状況、味方がやられない状況を終わらせないようにすることも重要です。
攻めと守りは表裏一体です。
人数有利を維持することができれば、難しいことを考えなくてもデスはしなくなっていくはずです。
潜伏キルなどで一人ずつ確実に倒して、有利状況を維持しましょう。
ローラーなど打開が苦手なブキを使っているプレイヤーであれば、特に重要な考え方だと思います。
無闇にスーパージャンプしない
撃ち合いに負けた後、復活して何も考えずに前線の味方にスーパージャンプしてしまっているプレイヤーがいますが、ナワバリバトルではリスクが高すぎるため考え直す必要があります。
ナワバリバトルは他のルールと違って3分間で決着がついてしまうので、時間短縮のためにスーパージャンプを使ってしまいたくなる気持ちもわかります。
しかし、ジャンプ後に狩られてしまうデメリットは計り知れません。
スペシャルポイントがほぼなくなる。
人数不利によって味方の負担が大きくなる。
前線が下がって塗り状況が悪くなる。
人数不利に焦った味方が敵陣に突撃してやられる可能性もある。
相手がスペシャルを温存する余裕ができる。
ざっと想像しただけでもこれだけ出てきます。
復活後のスーパージャンプは、よほど安全に着地できるとき以外は使わないようにした方がいいでしょう。
サブの使い過ぎによるインク切れに注意する
試合時間残り30秒。
あなたがスプラシューターを使っていて、人数有利を作れたらほぼ勝ち確な状況になっているとしましょう。
スペシャルも溜まっていて、反撃する準備は整っています。
あなたは極力デスをしないように離れたところからキューバンボムを放り投げていました。
不意に、相手がサイドから奇襲をかけてきたので撃ち合いが始まります。
あと一発当てれば倒せそう。
そんな大事な時にインクが切れてしまって一歩も動けなくなりました。
相手は抵抗できないあなたをあざ笑うように撃ってきます。
やられてしまった原因はサブによるインク消費であったことは明白でした。
程なくして相手はこちらのフォーメーションを切り崩し、そのまま打開できず負けてしまうのです。
これ、僕が実際に何度も経験してきたことです。
サブは強いですが、何も考えずに使っていると唐突な撃ち合いに対処できなくなります。
特に索敵が不十分な時に、無闇に使うのは控えましょう。