海外のスプラトゥーン界ではガチヤグラが一番人気らしいです。
知ってました?
ちなみに僕も結構好きなルールです。
ガチヤグラはヤグラ周りの撃ち合いが楽しいルールですが、立ち回りを熟知していないと簡単にノックアウトされてしまいます。
今回はそんなガチヤグラで勝つためのコツを解説します。
複雑な要素も多いルールですが、その分、理解度を深めることでライバルと差を縮められるでしょう。
基本戦略
○カンモンの場所を把握する
○潜伏キルが刺さりやすい
○前衛はステルスジャンプがオススメ
攻めのターン
○カンモン中にキルを取る
○不利状況ならヤグラから降りる
○ヤグラから降りてはいけない場面もある
1.もうすぐカンモン突破できそうなとき
2.タイムアップ間近で逆転できそうなとき
○一瞬乗りでヤグラを止める
○2人以上で乗るとカンモン突破が早くなる
防衛のターン
○カンモン突破される前にキル
○味方とヤグラを挟む
○スペシャルが溜まりそうなら無理しない
○裏取りで止まることも
基本戦略
まずはガチヤグラの基本を覚えましょう。
ほかのルールと違う特殊な戦い方が必要になるときもあります。
カンモンの場所を把握する
ガチヤグラの動くルート付近に敵は集まってきます。
ヤグラの動きを知っておけば、撃ち合いが起こる場所もある程度予測できるようになります。
特にカンモンの場所を覚えておくといいでしょう。
カンモン突破はガチヤグラの勝敗を決める重要なポイントです。
攻めでも守りでもカンモン場所は注目しなければなりません。
ちなみに僕はヤグラがカンモンに入ったら今でも緊張します。カンモン中はめっちゃ攻防激しいからね。
ヤグラのカンモンを把握したいなら、さんぽ機能を使うのがオススメです。
広場のガイドさんに話しかけると使えます。
チャレンジマッチに入る前に確認するようにしましょう。
潜伏キルが刺さりやすい
ガチヤグラは潜伏してキルを狙う動きがどのルールよりも強いです。
なぜならヤグラのルート付近に潜伏していれば、必ず敵が近づいてくるからです。
他のルールでは潜伏していても敵の動き次第で刺さらないときもありますが、ガチヤグラの場合は潜伏キルだけで相手全員を倒せることがあります。
潜伏キルで人数有利を作れば、スペシャルを温存することもできます。
ガチヤグラでなかなかキルが取れなくて困っている場合は、まず潜伏の練習から始めてみましょう。
前衛はステルスジャンプがオススメ
ギアの中にステルスジャンプというものがあります。
効果はスーパージャンプの着地点を見えにくくするというものです。
前衛に立つならこのギアがオススメです。
ステルスジャンプはやられてしまったときに安全に前線復帰するのに役立ちます。
ヤグラを押し込みたいときは、復帰してすぐに最前線まで到着しなければならない場合が多いので、ステルスジャンプをつけておくと復帰がより安定するということです。
さらにヤグラ上の味方にジャンプすることで、味方とヤグラの乗りを交代することもできます。
前線でキルを取ってくれる味方がヤグラに乗っていれば、交代するのもひとつの手です。
攻めのターン
カウントを進めたいときはヤグラに1人以上乗っておかなければなりません。
ヤグラに乗らずに前線でキルを狙うことも大事ですが、自分が乗らなければならない状況は必ずやってくるので、ヤグラに乗っているときの動き方は必ず押さえておきましょう。
カンモン中にキルを取る
基本戦略でも少し解説しましたが、ガチヤグラではカンモン突破が勝敗を分けます。
これは裏を返せば、カンモン突破に関わらない動きをしていると、あまり試合に貢献できていないということになります。
カンモンをいかに乗り越えるかを考えましょう。
シンプルな戦略として、カンモン付近で潜伏キルする方法があります。
スプラローラーやカーボンローラーがよく使う動きです。
ローラーじゃなくても短射程ブキであれば、キルしやすい立ち回りだと思います。
ヤグラがカンモンに近づいてきたら潜伏で待ち伏せしてみてください。
また、攻めのターンでスペシャルが溜まっていたら、カンモン付近で使ってあげるといいでしょう。
カンモン中にスペシャルでキルが入れば高確率で突破できます。
不利状況ならヤグラから降りる
自分がヤグラに乗っていると、前線の味方がやられてしまうこともあります。
味方が少ないと一気に不利状況になります。
ここで意固地にヤグラから降りずに少しでもカウントを稼ごうとする人がいますが、ほとんど無駄な抵抗に終わるのでやめたほうがいいと思います。
ピンチのときは素直にヤグラから降りて生存しましょう。
無理やりヤグラに乗って1カウントでも多く稼ぐより、生存しておくほうがメリットが大きいです。
生存しておけば、味方が復帰したときにヤグラを取り返せる確率が上がります。
味方のジャンプ先になることもできます。
スペシャルを温存できていれば、攻めのターンを継続して楽にカンモン突破できることもあります。
自分ひとりが生存しているだけで、結果は大きく変わるはずです。ちなみに僕はビビって結構降りちゃいます。
カウントよりも生存意識のほうが大事になることもあるので見極めが大事です。
ヤグラから降りてはいけない場面もある
不利状況のときはヤグラから降りたほうがいいと解説しましたが、一部降りてはいけない状況も存在します。
1.もうすぐカンモン突破できそうなとき
ヤグラでカンモン突破間近のときは、少し危険でも乗っていたほうが良いと思います。
早めにカンモンを突破しておけば、次の攻めのターンで大きくリードできる可能性があるからです。
カンモンのゲージは画面上にあるので見逃さないように。
2.タイムアップ間近で逆転できそうなとき
そろそろ試合が終わりそうだけどカウントが負けている場合は、逆転に賭けて意地でも乗りましょう。
タイムアップ間近で降りて良いのは、味方が乗りを交代してくれそうなときだけです。
ヤグラを降りる行為は次のターンに備えるためにやることです。
しかし、タイムアップ間近になると、次のターンがやってこないので、降りて生き残る必要はありません。
少しピンチでも安易に降りないように気をつけてください。
一瞬乗りでヤグラを止める
前線キープのために撃ち合いにいかなければならない、でもせっかく進めたヤグラが下がってしまいそう。
そんなときは一瞬だけヤグラに乗りましょう。
ヤグラは一瞬でも乗ってあげると少しの間動きを止めてくれます。
前線の撃ち合いに入らなければならない状況もあると思いますが、ヤグラが下がってしまっては元も子もないので、一瞬ヤグラに乗ってカウントをキープするのは有効な手段です。
一瞬でもヤグラに乗ると、ヤグラの上に注目を集めることができるので、敵の隙を作ることもできます。
ヤグラを止めているうちに人数有利ができれば、さらに大きくカウントを進められるので、この方法は覚えておきましょう。
2人以上で乗るとカンモン突破が早くなる
人数有利が取れていて暇な時間があるときは、味方と一緒にヤグラに乗りましょう。
ヤグラは2人以上で乗るとカンモン突破が若干早くなります。
とはいえ、劇的に早くなるというわけではないので、2人乗りは前線に行く必要がないと思ったときだけに行ってください。
積極的にやるものではないです。
悠長に2人乗りしていると前線の人数が少なくなって不利状況になります。
防衛のターン
ガチヤグラは立ち回りが甘いとすぐにノックアウトされてしまいます。
相手に主導権を握らせてはなりません。
防衛にもいくつかコツがあるので紹介していきます。
カンモン突破される前にキル
攻めのときはカンモン突破が重要ですが、対する防衛はカンモン阻止が重要です。
カンモン突破されてしまうと一気にカウントを進められてしまうので、カンモンでヤグラが止まっているうちにキルしなければなりません。
しかし裏を返せば、カンモン突破されるまで少し準備時間があるということです。
その時間でスペシャルを溜めたり、有利なポジションへ入れます。
防衛が始まったら考えなしにヤグラへ突っ込むのではなく、カンモン阻止できるように落ち着いて立ち回りましょう。
味方とヤグラを挟む
防衛を安定させたいなら味方とヤグラを挟むように動きましょう。
例えば、味方が正面からヤグラにプレッシャーをかけてくれていたら、自分は左右のどちらかからヤグラに近づくという感じです。
ヤグラ上にいる敵は一箇所から攻撃してもなかなか弾が当たりません。
なぜならヤグラの上に弾よけ用の柱が立っているからです。
上手い人ほど、ヤグラに乗っている間は柱を利用してダメージを喰らわないようにしています。
柱を避けて弾を当てるには味方とヤグラを挟んで攻撃するのが有効です。
挟み撃ちにすることで他の敵の注意も分散できます。
スペシャルが溜まりそうなら無理しない
カニタンク、マルチミサイル、ナイスダマ、トリプルトルネードなど、遠くから相手をキルできるスペシャルは防衛で活躍します。
キルが取れなくても、ヤグラに撃てば、相手をヤグラから無理やり降ろすこともできます。
ヤグラ上の敵にプレッシャーをかけられるスペシャルが溜まりそうなときは、無理に対面してはなりません。
まずはスペシャルで攻撃することを心がけましょう。
裏取りで止まることも
味方が全員やられていたら復活を待っておくのが基本ですが、自分ひとりで裏取りからの奇襲が刺さる場合もあります。
隠密行動に自信があるなら試すのもありです。
特に延長戦で逆転されてしまいそうなときは、裏どりからの潜伏キルを狙うほうが強い場合もあります。
ヤグラ上の敵さえ倒せばほぼ勝確なので。
ただし裏取りの多用は禁物です。
バレれば速攻でやられるリスクの高い行為だし、裏取りしている間は前線の人数が減るので味方がやられる確率も上がります。
確実にヤグラ上の敵を倒したいときだけ使うほうがいいでしょう。