【初心者必見】短射程ブキ使いによるガチエリアの勝ち方【スプラトゥーン3】

ガチエリア

ガチエリアって難しくないですか?
僕もスプラ2の頃に勝ち方がまったくわからず、ガチパワーを上げられなかった時期がありました。
そのときは毎日考察しまくってましたね。
上手い人の動画を何時間も見たり、自分の動きをイチから見直したり。
しかしそれでも思うように上達しない苦しい期間でした。

ガチエリアが難しいと感じるのは誰もが通る道です。
僕も乗り越えてきた道なので、今回は僕が考察してきたガチエリアの基本的な勝ち方を紹介していこうと思います。

基本戦略
○カウントを進める鉄板の流れ
○ステージ左右を使う
○エイムに自信がなくても戦いに貢献できる
抑えのターン
○潜伏キルを狙う
○エリア内でやられないこと
○スペシャルはカウンターで使う
1.味方がやられて人数不利になったとき
2.相手のスペシャル発動が見えたとき
○エリア泥棒に気をつけて
打開のターン
○人数有利を作ることが最優先
○まずはスペシャル溜めでOK
○味方の復帰に合わせてスペシャルを使う
○スペシャルを使い切ってしまったら左右から攻める
○自陣付近の敵はすぐに倒すこと
○エリアの横取りが有効なことも

基本戦略

ガチエリアはシンプルなルールですが奥が深いです。
どうすれば勝てるようになるのか?
スプラトゥーンは7年以上も続いているゲームなので、実は勝つための戦略はもうとっくに研究されています。
今回の解説を理解すれば必ず勝率は上がるでしょう。

カウントを進める鉄板の流れ

ガチエリアではじめに目指すべきことはなにか。

エリアを塗ること?

・・・残念ながら違います。
たしかに塗りの強いブキなら有効な場面もありますが、エリアを塗っているだけでは、前線の味方が孤立してやられてしまいます。

では、最前線でキルを狙うこと?

うーん、いきなりキルが取れれば強いのですが、キルすることばかり気を取られていると、自分がやられてしまう可能性もあります。
射程の短いブキはなおさら危険な思考ですね。

ガチエリアで初めにやる行動。
それは「生存しながらキルすること」です。

動き回って囮になったり、スペシャルを溜めて援護したり、味方がやられそうになっていたら一旦引いたり・・・。
キルを狙うのはもちろん大事ですが、自分と味方のデスを防ぐこともガチエリアでは大切です。
当然ながら、相打ちばかりしていても人数有利になりません。
そもそもキルがとれたとしても、他の味方が全滅してしまう可能性もあるので、キルすることだけを目標にしていたら、いつまでも勝率は安定しないままです。

「人数有利を作る→エリア確保」
必ず上記の流れを意識してカウントを進めましょう。
キルも生存もスペシャルも、全ては人数有利を作るための手段でしかないことを念頭においてください。

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人数有利をとるための行動に正解はなく、最適な行動は状況によって都度変わります。戦闘中は思考を止めたらあかん。

ステージ左右を使う

生存しつつ相手の数を減らすのは難しく感じるかもしれません。
撃ち合いするときにリスクはつきものですから。

できるだけリスク回避をしつつ、キルを狙いたいならステージ左右から攻めるのがオススメです。
短射程ブキは正面からの対決ではほとんど勝ち目がないので。

左右から攻めると相手の死角をついて倒せます。

真ん中で戦っていると、どうしても横や後ろから来る敵などに襲われてしまうことがありますが、ステージ左右で戦うようにすると突然やられるリスクが減ります。
ステージ左右の遮蔽物で敵の攻撃を防ぎながら前に出れば、安全にキルが取りすくなるでしょう。

エイムに自信がなくても戦いに貢献できる

キルは取りたいけど、エイムに自信がなくて撃ち合いにいけない。
初心者の頃は僕も同じことを思っていました。
もちろん初めからエイムが上手い人なんていませんし、初心者は徐々に練習して上手くなってほしいです。

しかしスプラトゥーンは直接キルを取りに行かなくても、味方をサポートすることで戦いに貢献することもできます。
初心者の頃はそっちに注力してもいいかもしれません。

具体的には自分が囮になって、味方にキルしてもらうようにするのです。
敵を狙うフリをしながら動き回って、味方に撃ってもらう。
うまく敵の注意を引き付けられれば、エイムに自信がなくても人数有利を作り出すことができます。
キルが取れなくても相手の陣形はかき乱しましょう。

ただし囮になる動きは強いですが、デメリットもあります。
生存しなければただの味方負担になる、味方撃ち合いの強さに依存するので勝てない試合も出てくる、などですね。
最終的には自分でキルも取れるようになったほうが勝率は安定することを忘れないように。

抑えのターン

エリアを確保して塗状況が良くなったら抑えのターンに入ります。
カウントを稼げるチャンスになるわけですが、エリア維持は簡単ではありません。
下手な行動ひとつで逆転されます。

抑えのターンで勝つためには、何をしておけばいいのか。
うまく立つ回るためのコツを解説していきます。

潜伏キルを狙う

ガチエリアの抑えのターンは塗状況が整っていることが多いと思います。
塗状況が整っているということは、相手にバレずに潜伏できる場所が増えているということです。
油断している敵を死角から潜伏キルしてしまいましょう。

ちなみに潜伏する場所はステージの壁近くや遮蔽物の裏などがオススメです。
相手がクリアリングを怠りやすい場所になります。

エリア内でやられないこと

抑えのターンで潜伏キルを狙うのは強いですが、エリア内の潜伏はリスクが大きいです。

敵にやられてしまうと、相手色のインクがその場で広範囲に飛び散ります。
よってエリア内でやられてしまうと、一瞬でエリアを取り返されてしまう大惨事に。
気をつけなければなりません。

撃ち合いを挑むなら基本的にエリアの外側。
潜伏も外側です。
エリア内でやられてしまうリスクは出来るだけ避けるようにしましょう。

スペシャルはカウンターで使う

スペシャルゲージが溜まったからといって、むやみに発動してはなりません。
適切なタイミングがあります。

1.味方がやられて人数不利になったとき

味方が対面を挑んでやられてしまうこともあると思います。
そこですかさずスペシャルを発動して、不利な状況をしのぎましょう。

スペシャルでキルが取れれば良し。
キルが取れなくても味方が復活する時間を稼げれば良し。
人数確認を怠らないようにしてください。

2.相手のスペシャル発動が見えたとき

相手がスペシャルを使ってきたら、こちらもスペシャルで対抗するといいでしょう。

わかりやすいのがキューインキです。
相手がカニタンクを使ってきても、カウンターにキューインキを使えば、ほとんどの攻撃を無効化することができます。
ウルトラショットもナイスダマも吸い込みます。
さしずめカウンター専用スペシャルといったところです。

もちろんキューインキでなくても、相手がスペシャルを使って打開しようとしてきたら、こちらもスペシャルで返すと抑えのターンを維持しやすくなります。
発動してきそうな場面を見逃さないように。

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画面上のイカランプでスペシャルの溜まっているプレイヤーがいれば要注意です。

エリア泥棒に気をつけて

最前線にいると、ついエリアを放置してしまいがちになります。
しかし、そんな油断したタイミングで裏取りされて、エリアを取られてしまうなんてことも起こります。

ガチエリアは一瞬でも塗り返されてしまうと、ペナルティカウントがついてしまうため、出来るだけ裏取りからのエリア泥棒はされたくないところです。

正面ばかりに集中せず、横や後ろにも敵がいないか警戒する癖を身に着けてください。
余裕があればマップで敵の動きを察知しましょう。
前線に敵が少ないなと感じたら、エリア泥棒を狙われている可能性があります。

打開のターン

ガチエリアで本当に大変なのは打開です。
打開ができなくて苦しんでいるひとも多いのではないでしょうか。
僕もそのひとりでしたから。汗

打開はコツを知っておかなければなかなか安定しません。
今回は打開を成功させる大事なポイントをいくつかご紹介します。

人数有利を作ることが最優先

打開で大事なことは、率先してキルを取ることです。
射程の短いブキは、潜伏、サイドからの奇襲、スペシャルなどを駆使してエリアを抑えようとしている敵にプレッシャーをかけましょう。

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『キルする→エリアを塗る』この順番は打開でも変わりません。

基本戦略でも解説した通り、人数有利を作ることから全てはスタートします。
打開でキルを上手に取れるプレイヤーは少ないですから、あなたが率先してキルできる術を身に着ければ自ずと勝率は上がります。

まずはスペシャル溜めでOK

打開を成功させるポイントは大きく分けて2つ。
スペシャルでキルを取るか、メインとサブでキルを取るかです。

まず打開が始まったらスペシャルでキルを狙うといいでしょう。
相手にエリアを取られている最中はこちらのスペシャルゲージが徐々に溜まる仕様になっています。

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この仕様は「打開はスペシャルを駆使してね」という運営からのメッセージだと思っています。

敵インクに突っ込んでやられると状況は更に悪くなります。
人数有利を作るために、少し下がってスペシャルを溜めるのは打開の基本です。

しかし、味方がキルしてくれたときは、早めに前線に立つ意識を持ちましょう。
スペシャルを使うのはあくまで人数有利を作るための手段でしかありません。
すでに人数有利ができている場合はスペシャルを溜める動きを切り上げて、味方と前線を押し上げるようにしてください。

味方の復帰に合わせてスペシャルを使う

スムーズに打開したいなら、むやみなスペシャルの使い方をしてはなりません。
必ず味方が前線復帰するまで待つこと。

例えば、他の味方が全員やられている中、あなたがスペシャルで1キルを取れたとします。
相手の残り人数は3人、こちらはあなたひとりです。
もうスペシャルを使ってしまったので、メインでキルを狙うことしかできなくなりました。

・・・この状況で突っ込んで、残りの3人を倒せそうでしょうか?

答えはノーだと思います。

打開でスペシャルを使うのは味方が揃ったタイミングに徹底してください。
味方が揃っているときにスペシャルで人数有利を作れば、打開できる確率が格段に上がります。

スペシャルを使い切ってしまったら左右から攻める

スペシャルを使っても打開が上手くいかなかった場合、ひとまずステージ左右から敵にプレッシャーをかけましょう。
短射程ブキはメインで遠くから牽制ができません。
正面に居座るよりも、左右から味方と挟みうちを狙うほうが打開できる可能性はあがります。
左右に行くことで敵の注意を分散させることもできます。
もちろん、やられないように慎重に動かなければなりませんが。

自陣付近の敵はすぐに倒すこと

塗状況が悪くなると、自陣付近にまで敵が侵入してくることがあります。
短射程ブキは自陣にいる敵を優先的に倒してください。

倒してしまえば人数有利を作ることに繋がります。
放置するとチャージャーなどの後衛の立ち位置がなくなってしまいますから、早めに倒すことで味方も動きやすくなります。
味方任せで放置はしないように。
自陣付近の味方が「やられた」合図を出していたら注意が必要です。

エリアの横取りが有効なことも

ガチエリアは一瞬でも取り返すと、相手にペナルティカウントをつけられます。
キルは取れなさそうだけど、エリアが取り返せそうな場合は、とりあえず塗りきってしまってペナルティを押し付けましょう。

人数有利を作ってからエリア確保するのが基本ですが、一瞬でも確保できそうだと思ったら塗ったほうがいいです。
ペナルティをつけておけば、次にスペシャルで打開する余裕も生まれます。
味方と上手くかみ合えば、そのまま打開成功することもあります。
まあ、エリア確保に躍起になって突っ込むのは論外ですが。

これはシャープマーカーやリールガンなど塗りの強いブキほど使える戦法なので、そういうブキをメインに使っている場合は覚えておいてください。

きくず

きくず

当ブログの著者。前作スプラ2のプレイ時間は3000時間越え。全ルールウデマエXに達成している。

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